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Dr.ゆう

アラフォーの医師(消化器内科)です。
2025/1/29
めまいの種類からの鑑別 末梢性か中枢性か 蝸牛症状 (耳鳴,難聴,耳閉感)眼振安静後の持続時間他症状末梢性疾患による*一方向数十秒以内強い嘔気中枢性なし両方向 垂直眼振は橋病変疑い長時間持続マヒ 意識 ...
2025/1/29
片頭痛の診断 非拍動性は50%、両側性は40%に認める。90%は40歳までに発症する。閃輝暗点や視覚消失、感覚症状、言語・運動症状など前兆の病歴も重要。日常生活、ストレス、気候、疲れ、月経、チョコレー ...
2025/1/29
頭痛鑑別フローチャート 片頭痛の診断 非拍動性は50%、両側性は40%に認める。90%は40歳までに発症する。 閃輝暗点や視覚消失、感覚症状、言語・運動症状など前兆の病歴も重要。日常生活で増悪する。 ...
2025/1/29
パーキンソン病の症状 ①緩徐で粗大な安静時振戦②強剛③固縮(歯車様、鉛管様)④無動(仮面用顔貌、すくみ足、動作緩慢、小声)⑤姿勢反射障害⑥認知症(約1/3に)⑦睡眠障害(レム睡眠行動異常症、不眠症)⑧ ...
2025/1/29
振戦の分類・鑑別 ※Hz(ヘルツ)は1秒間にふるえる回数。 ※本態性振戦に対して、本態性振戦への適応がある一部のβ遮断薬や抗不安薬を使用しても良い。 例)アロチノロール(アルマール®︎)5mg2T2 ...
2025/1/29
パーキンソン症候群(パーキンソニズム)とは パーキンソニズムはパーキンソン病の運動徴候(振戦、強剛、無動、姿勢反射障害)を示す。 パーキンソン病以外にもパーキンソニズムをきたす疾患があり鑑別を要する。 ...
2025/1/29
症候性頸動脈狭窄症の定義 6ヶ月以内に出現した突然発症の、支配領域に一致するTIA/脳梗塞の神経症状を呈する頸動脈狭窄症。 頸動脈狭窄の診断方法 無症候性頸動脈狭窄症に対するスクリーニングは世界的にあ ...
2025/1/29
クモ膜下出血の特徴 「バットで殴られたような突然の強い頭痛」が特徴。 頭痛、嘔吐、意識障害が多い。 致死率が高く、迅速な診断・治療が大切。 原因は脳動脈瘤がほとんど。 クモ膜下出血の診断 頭部CTでシ ...
2025/1/29
脳出血の特徴 必ず頭痛があるわけではない。 見当識障害やマヒ、構音障害、共同偏視、てんかんなど脳神経障害がみられる。 原因は高血圧が最多で、ほかに脳動静脈奇形や透析患者でみられる。 脳出血の診断 CT ...
2025/6/22
TIAの特徴 マヒや構音障害など脳梗塞の症状が数分~30分程度(5分以内が多い)だけ出現し改善するが(TIA)、脳梗塞の前兆であることが多い。 TIAから脳梗塞になる半数は発症後24~48時間以内であ ...