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Dr.ゆう

アラフォーの医師(消化器内科)です。
2025/1/31
胆のう腺筋腫症(adenomyomatosis of the gallblader:ADM)とは 加齢などの影響で胆嚢壁内にRAS(Rokitansky-Aschoff sinus)が増生し、壁肥厚や ...
2025/6/22
萎縮胆嚢 画像で胆嚢が確認できない、または縮小している(長径5cm未満など)状態を萎縮胆嚢という。 原因として慢性胆嚢炎や胆嚢低形成などがある。 充満結石などで胆嚢壁の詳細評価が難しい場合は、造影CT ...
2025/1/31
胆嚢ポリープを見たときの対応 胆嚢ポリープは以下のフローチャートでフォローする。
2025/1/31
肝内結石症の治療 肝内結石の4~12%が肝内胆管癌を認める。特に以下がリスクとなる。 肝萎縮・肝内胆管癌合併 胆道再建術の既往 胆管狭窄 症状 いずれもなし→経過観察(+ウルソデオキシコール酸 ...
2025/1/31
胆嚢結石と胆嚢癌 胆嚢結石が胆嚢癌のリスクとする明確なエビデンスはないが、胆嚢癌患者は胆嚢結石を有していることが多く、注意が必要。 無症状の胆嚢結石治療 1年に1回のエコーで経過観察。 ただし、 ...
2025/1/31
肝硬変の診断 肝硬変は肝臓の線維化が高度に進行し、肝機能が低下した状態で非可逆的なもの。 線維化の程度は肝生検でわかるが、急激な進行などの例以外では行われない。 線維化を血液検査やエラストグラフィーな ...
2025/1/31
HCV抗体陽性時の対応 ①肝機能、HCV-RNAを測定 ②RNA陽性ならHCVセロタイプ測定 ③エコーや可能ならdynamici CT/MRI ④DAA治療目的に肝臓専門医へ紹介 *DAA:直接作用型 ...
2025/1/31
HBs抗原が陽性のときの対応ダイジェスト ①肝胆道系酵素、血算などを評価 ②HBe抗原・抗体、HBV DNAを測定しステージング ③治療適応を検討 ④肝機能、HBV、HCCのチェックを定期 ...
2025/6/22
脂肪性肝疾患 診療ダイジェスト 血液検査等で脂肪肝以外の肝障害を除外 NAFLとNASHを鑑別(血小板、FIB-4 index、線維化マーカー、肝生検など) 減量や基礎疾患の治療などをおこなう 脂肪性 ...
2025/6/22
Clostridium difficile(C. difficile) クロストリジウム・ディフィシル。 芽胞を形成する偏性嫌気性グラム陽性桿菌。腸管常在菌。 C. difficileにはトキシ ...