G-CSF
保険適応の開始基準は、
好中球<500/μLか、好中球<1000/μLで38度以上の発熱
だが、以下参考に、各状況に応じて適切に使用すること。
(以下は日本癌治療学会 がん診療ガイドラインより一部改変引用)
新たに化学療法を開始する場合
化学療法レジメンによる発症率 | 患者個人のリスク | G-CSF一次予防的投与 |
---|
≧20% | → | 推奨される |
10〜20% | FN発症または重症科のリスクが高いと考えられる因子をもつ患者 | 考慮される |
上記以外の患者 | 推奨されない |
<10% | → | 推奨されない |
2回目の化学療法前の患者評価
FNあるいはFNに伴う用量制限毒性あり | G-CSF使用 | 抗癌薬の 減量あるいは治療法の変更 |
G-CSF未使用 ↓ 化学療法の減量・スケジュール変更が望ましくない | YES→ 二次的予防投与を考慮する |
NO→ 化学療法の減量・スケジュール変更を行う |
FNがない、かつFNに伴う用量制限毒性なし | → | 直前の化学療法前の患者評価を繰り返す |
無熱性好中球減少症
G-CSFのルーチン使用はすべきでない
発熱性好中球減少症を合併した患者
予防的G-CSF投与中 | G-CSF続行 |
予防的G-CSF未投与 | 重症化高リスクなら G-CSF投与を検討する |
重症化低リスクなら G-CSFのルーチン投与はすべきでない |
-血液
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