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【2024年】医師におすすめの副業ランキング|副業は禁止?

医師の副業どれがおすすめ?まずは副業する目的を考えよう

医師が副業を考える目的は色々です

女医者イラスト
女医者イラスト

・お金がほしい
・QOLをあげたい
・ FIREしたい
・色々挑戦したい
・スキルを身につけたい など

この記事では、医師に特化しておすすめの副業をランキング形式で解説しています。

後半では、お金の増やし方や、そもそも医師も副業していいのか?といった疑問にもお答えしています。

この記事を読むと、自分にあった副業を選ぶことができるでしょう!

管理人:Dr.ゆう

医師にオススメの副業ランキング|節税や投資も組みあわせよう

医師おすすめ副業ランキング

ランキング副業メリットデメリット
1位医療系サイトのポイ活スキマ時間で年間10万円以上をノーリスクでかせげる稼げる金額は小さい
2位医療系ブログ・アフィリエイト自分の好きな時にやれて、webスキルも身につく稼げれば大きいが稼げない可能性もある
3位医療系YouTube動画編集スキルが身につく。インフルエンサーになれる。当たれば大きいが、稼げない可能性も大きい。
4位医師のスポットバイトほしい時に確実に稼げる労働なので大変
5位医療系記事のクラウドソーシング医師なら高単価も狙えて、スキルも身につく締め切りがある。高単価の契約交渉には実績が必要。
6位オンライン健康相談スキマ時間にできる。負担感の割に稼げる金額は少ない
7位講演会講師実績になり、有名になるとさらに高単価実名で活動する必要あり

1.医療系サイトのポイ活:スキマ時間で年間10万円以上かせげる

『ポイ活』とはポイント活動の略で、m3.comなどのサイトでポイントをあつめて稼ぐことをいいます。

医師の副業として代表的なものですが、副業として認識していない医者も多いでしょう。

「まめにやるのが面倒」「思ったよりもかせげない」とやめてしまうことが多いですが、もったいない!

ノーリスクで自分のスキマ時間にできて、ある程度やれば年間10万円以上は確実にかせげます

ほかの副業と比較しても、こんなにやりやすい副業はなく、一番おすすめ!

実際私は、m3.com、ケアネット、日経メディカルの3社だけ利用していますが、年間でm3から7万、ケアネット6万、日経メディカル5万くらいもらっているので、年間18万です

月で1.5万円のおこづかいがふえる感じです。

はじめのうちはめんどうかもしれませんが、1日のルーチンに入れてしまえばすぐ終わります。

ノーリスクでスキマ時間にやれるので、副業に興味のある医者には絶対にやってほしいおすすめの副業です。

ポイ活について、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもどうぞ!

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医師におすすめポイ活3選【スキマ時間で年10万円以上】ポイントを稼ごうーm3・ケアネット・日経メディカルがおすすめ

2024/7/20  

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2.医療系ブログ・アフィリエイト:スキマ時間にでき、webスキルがみにつく副業

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https://unsplash.com/photos/FHnnjk1Yj7Y?utm_source=unsplash&utm_medium=referral&utm_content=creditShareLink

ブログ・アフィリエイトでかせぐ仕組み

この記事も現役医師である私が書いているブログで、副業になります。

執筆は自分の時間があいたときにちょっとずつ書いているので、時間は自由ですね。

ブログの主な稼ぎ方はおもに2つあり、「グーグルアドセンス」と「アフィリエイト」です。

グーグルアドセンスは、ブログやサイトを見てる時に出ている広告です。

この広告は勝手にグーグルがサイトを見ている人の好みに合った広告を自動で貼ってくれて、それをクリックしたらブログ主にお金が入る仕組みです。

単価は安く、大きく稼ぐのは難しいとされていますが、挑戦しやすいと言うメリットがあり、ブログ初心者の医師におすすめです。

アフィリエイトは会社の広告をブログに貼って、そのリンクから商品を買ったり、サービスを利用したりするとブログ主に広告料が支払われる、という仕組み。

こちらはクリックした後、その商品やサービスをユーザーが利用して初めてお金がもらえます。

単価は高いですが、ライバルも多く、やや玄人むけです。

やりやすいのはアドセンスだけど、大きく儲けたいならアフィリエイト。どっちも一緒に、も可能。

ブログの初期費用はサーバー代くらいなので、色々試してみたらいいと思います。

医療系はYMYLのジャンルなので注意は必要

医師なら医療系で専門性が高い記事を書けますが、YMYLのジャンルなので個人ブログでは注意が必要です。

YMYLとは『Your Money Your Life』の略で、Googleがお金や健康に関するサイトは情報の信頼性が高いものを検査で上位表示する、としています。

信頼性が高いサイトは、国や県、大きな病院や学会などの組織を指し、たとえ医師でも個人サイトは上位表示されにくくなっています。

検索で上位表示されないということは、クリックされにくいので収益も出にくいです。

そのため、私たちのような個人の医師は、大手が書かないような記事をブログに書いて戦うことをおすすめします

ブログを始めるときの注意点を、医師に特化した内容で書いているので以下の記事もご覧下さい。

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医師が副業するならブログは必須!アドセンスやアフィリエイトの仕組み、YMYLなど注意点を解説

2024/10/17  

医師は一般的に高収入ですが、副業もしてみたいと考えるひとも増えてきています。 結論から言うと、医者が副業するのに一番おすすめなのは、「ブログ」です。 この記事では医師がブログを始めてみようかな、と思っ ...

医師もSNSのアカウントを育てよう

検索上位に表示されるように工夫することを SEO対策、といいますが、前述のように個人では難しいです。

そこで、TwitterなどのSNSで個人の力を伸ばしてブログと結びつけることをおすすめします。

フォロワーが多くいれば、ツイートからブログに飛んでくれるので、クリック数が増えます。

しかも、自分のフォロワーなのでクリック率も高めです。

Googleの方針に左右されずにやっていけるので、ぜひSNSアカウントも育てておきましょう。

医師も今すぐブログを始めよう!

ブログは書いた記事が積み重なって、それ自体が実績になっていきます

適当にかくだけでは誰も読んでくれませんが、今はいろんな人がブログのやり方を解説してくれているので、それを参考にすればすぐに始めることができます。

ブログを始めることで、けっこう世界が広がるので、ぜひ始めてみてください♪

そして、ブログはじめたと私に教えてください。医師のブログ仲間になりましょう(^^)

ブログをはじめるなら、超有名ブロガー ヒトデさんの『hitodeblog』をみながらやるのがおすすめです。

ブログを始める人向けにすごくわかりやすくまとまっています。

ブログの始め方をプロが丁寧に解説!|初心者でも稼ぐブログを作ろう!

3.医療系YouTube:動画編集スキルがみにつき、インフルエンサーになれるかも?

文章を書くより動画をつくる方が得意ならYouTubeもおすすめ

You TubeもGoogleが運営しているので、前述のYMYLに該当し、医者には厳しい一面もありますがまだまだ狙える分野はありそうです。

YouTubeでの収益の仕組みは、動画中に広告が再生されることで広告料がユーチューバーに支払われるというもの。

動画のジャンルや長さにもよりますが、1回再生でざっくり0.1~0.3円くらいといわれています。

また、広告収入が得られるのは、チャンネル登録者数1,000人か、年間再生時間4,000時間を超えてからです。

顔出し、実名の方が信頼度もあがって登録者数は増えやすいですが、リスクもあるのでまずはスライドやイラスト、アバターを使うなどでやってみるといいでしょう

You Tubeでファンを作ってブログに案内してアフィリエイト、みたいな複合技も有効です。

あまり過激な動画やGoogleの方針に合わない動画をupすると削除されるので注意してください。

特に、医者は医療情報を発信することを考えると思いますが、怪しい医療情報を流しているとGoogleの評価が落ちやすいです。

4.医師としてスポットバイト:確実に稼げる

医者が確実に稼ぎたいならスポットバイト

確実にかせぎたいなら、やっぱり医師として働くのが一番。

医師のバイトの時給は1万円が目安なので、高単価です。

余裕のあるときにスポットバイトで1単位はたらけば3~4万円は入るので、確実に収入upできます。

また、スポットでバイトするメリットはお金以外にもあります。

  • 休みを有効活用したい
  • ほかの病院ではたらいてみたい
  • スキルをのばしたい など

もちろん働きすぎて体をこわさないように注意しましょう。

そして、他の副業はよくても、医師としての副業(バイト)はダメという病院もあるので就業規則の確認が必要です。(後半の「医師は副業禁止?病院にバレない?」も参照を)

医師のスポットバイトにオススメのサイト2選

スポットバイトは求人情報がでてもすぐに募集が埋まってしまうことが多いです。

そのため、先に医師求人サイトに登録しておき、いつでも応募できるようにしておく必要があります。

スポットバイトを気軽に探せる大手サービスは少なく、エムスリー民間医局がおすすめです。

5.医療系記事のクラウドソーシング:執筆スキルがみにつき、実績になる

クラウドソーシングとは、企業などが「これに関する記事を書いて」などの依頼をネット上で応募する仕組みで、代表的な副業の一つ。

依頼に応募して記事を書き、報酬をもらいます。

文字単価(1文字いくら)がきめられていて、一般分野なら1~3円くらいが相場だけど、医師なら4~5円くらい

実績と信頼をつんでいけば1文字十円以上もめざせます。

また、記事の添削もしてくれるので売れる文章の書き方がみについて、自分のブログに活かせます。

逆に、自分のブログがあるとそれを実績として示せるので、契約時に役に立ちます。

そのためブログとクラウドソーシングはセットでするのがオススメです。

クラウドソーシングは『ランサーズ』や『【公式】クラウドワークス』といったサービスに登録すると、今出ている案件に応募できます。

非公開案件がほとんどなので、登録してのぞいみてはどうでしょうか?(登録は無料です)

6.オンライン健康相談:時間があるならおすすめだが単価は安い

医療情報があふれているからこそ、医療関係者以外の人は逆に不安になって医者に相談したい、ということが増えています。

オンライン健康相談にはいくつかのサービスがありますが、大きいものを2つ解説します。

LINEヘルスケア

LINEヘルスケアは診療ではなく健康相談

LINEヘルスケアはオンライン「診療」ではなくオンライン「健康相談」です。

公式サイトに下記のように解説されています。

『LINEヘルスケアは"遠隔健康医療相談"サービスです。いわゆる”オンライン診療"とは異なり、具体的な診断や薬の処方などは対応できません。「この症状、すぐに病院にいくべき?」「何科に行ったらいいの?」などの疑問に、医師が経験・知識をもとに回答いたします。』

LINEヘルスケアの公式HPから引用

診断や処方をするわけではないので、医師ならそこまで気がまえる必要はありません。

LINEヘルスケアの稼ぎ方

サービス上では名前や顔写真は不要ですが、医師である証明が必要なので、登録は実名が必要です。

 LINEヘルスケアの相談形式は「いますぐ相談」と「あとから回答」の2種類。

「いますぐ相談」はリアルタイムの相談で、30分1セットで1400円の報酬。

「あとから回答」は文章で時間のあるときに回答し、1回700円。

時給2,800円なので一般的なバイトよりは高いですが、医師としてのバイトなら時給1万と比較すると安いです。

もちろん仕事の負担は全く違うので、時間がちょっと空いたときにやるとお小遣いがかせげるので、隙間時間で副業したい医師にオススメです。

アスクドクターズ

アスクドクターズは利用者の質問に複数の医師が答えてくれて,その質疑応答がネット上でみられる、というサービス。

ただ、アスクドクターズは副業には使えません。

なぜなら

『アスクドクターズでは、エムスリー株式会社(以下「弊社」)が運営する医療従事者向け専門サイト「m3.com」の会員医師のうち、弊社が設けた一定基準によって医師であることの確認がとれているアスクドクターズの趣旨に共感し規約に同意いただいた医師が、ボランティアで参加しています』

アスクドクターズ公式HPから引用

と公式ホームページに記載してあり、医師も、病院名や実名を公表されています。

しかもボランティアです。

素晴らしい取り組みではありますが、今回のテーマである副業には残念ながら利用できません。

7.講演会講師

企業や学校、商工会議所や自治体、青年会議所などで自分の得意なテーマを講演して講演料をいただきます。

人前で話すのが好きな人にはもってこいの副業です。

講演会講師をやってみたい人は、『講演依頼.com』に登録してみましょう。

自分のプロフィールページに、主な講演テーマを書いておくと、それを話してほしいところから依頼がきます。

条件をすりあわせてOKであれば講演でき、講演するときは講演依頼.comでもサポートしてくれます。

はじめのうちは小さな場所から安い単価でしか依頼がないかもしれませんが、医師で講演会をやってくれる人は貴重なので、意外とニーズはあります。

小さな講演で慣れていき、徐々に大きな講演会にでられるようになると、有名にもなりおおきく稼げるようになるでしょう。

※2023年8月10日時点では申し込みが一時停止しているので、気になる人はこまめにチェックしてみてください。

医師におすすめの副業ランキング:番外編

ここでは、いわゆる副業とは少し違うけれど、医師がお金をふやすのに役立つ項目をメリット・デメリットとともに紹介します。

医師おすすめ副業ランキング:番外編

番外編ランキング項目メリットデメリット
番外編1位節税高収入な医者ほど効果高いあまりない
番外編2位長期積立投資インデックス投資のほったらかし投資でもお金が増えるお金がふえるのに時間がかかる
番外編3位不動産投資うまくいけば不労所得になるし、節税効果もある負債をかかえる。損が出る可能性も
番外編4位株式投資・FXあたれば大きい損失が大きくなる可能性もある

番外編1.節税:一番大事!副業の前に節税しよう

お金はかせぐよりも守る方が簡単です。

ほんとうはこの記事の一番目にもっていきたいくらい一番大事です。

特に、医師は高収入なので税率も高く、税金も大金です。

その分節税効果も大きいので、ぜひ節税しましょう

法律ギリギリの難しい節税はここでは触れません。

医師なら確実にやった方がいい節税について説明します。

ふるさと納税:高収入な医者ほど効果大

ふるさと納税のしくみ

ふるさと納税は、寄付した分のお金が税金の控除や還付で返ってくると言う仕組み。

寄付すると、寄付額の30%以内の返礼品が返ってきます。

ふるさと納税のイメージ

10万円寄付→3万円分の返礼品をもらう→10万円かえってくる

≒3万円お得

実際には1年間のふるさと納税合計額から2000円を超えた部分が還付されますが、細かいのでおいておきます。

このようにふるさと納税は基本的に損しないので、必ずやりましょう

ただ、上限額を超えたぶんは還付されないので、逆に割高となり損するかもしれません。

『さとふる』などのサイトで上限額がシミュレーションできるので、自分の上限額を調ておきましょう。

医師がふるさと納税するなら定期便がオススメ

医師はふるさと納税をたくさんんする必要があります。

医師は高収入=納税額大きい=ふるさと納税の上限額も大きい

上限が20万円だと、1万円のふるさと納税を20回する必要があります。

しかも毎年です。

選ぶのが好きな人ならそれもいいですが、正直めんどくさいですよね。

私は、大物を買う年以外はビールや米、焼肉などの定期便を注文しています。

一回の注文で産地直送で月1回×12回などの頻度で送ってきてくれるので非常に便利です。

ちなみに、楽天を普段から使う人は、ふるさと納税でもポイントたまるので、楽天でふるさと納税するのがおすすめです。

iDeCo:インデックスの長期ほったらかし投資

iDeCo(イデコ)は「個人型確定拠出年金」

iDeCoは毎月積立投資をして老後の資金にしましょうというもの。

積立投資は複利効果で、長くやればやるほど利益がでるし、長期間になるほど損失が出る可能性が0に近づいていきます。

そのため、やるなら早めの方がおすすめです。

iDeCoの特徴:運用益非課税・掛金控除・受け取り時税金優遇

iDeCoの特徴は以下の3つ。

  • 運用で得た利益が非課税になる
  • 掛け金の分だけ税金控除される
  • 受け取る時の税金優遇

普通に投資した場合は利益に対して20.315%の税金がかかるので、100万の利益が出たら20万税金でもっていかれてしまいます。

しかし、 iDeCoは運用益が非課税なので100万まるごともらえます。

そして掛け金控除は、掛け金の分だけ今の税金から控除される(つまり節税できる)ます。

つまり、年20万控除、諸々の税率が30%なら6万円お得(節税)ということです。

iDeCoの積み立て設定を一回しておけばあとは勝手に節税&長期積立投資ができるので簡単です。

iDeCoの上限額

勤務医(会社員)がiDeCoに投入できる上限額は以下の通りです。

  • 企業年金なし:2.3万円(年27.6万円)
  • 企業型確定拠出年金のみ加入:月2万円(年24万円)
  • 企業年金のみに加入もしくは企業年金+企業型確定拠出年金に加入:
    1.2万円(年14.4万円)

開業医だともっと多いです。

最大限利用しましょう。

iDeCoの注意点

iDeCoの注意点は途中で引き出せないということですが、医師の給与なら年20万くらいは大丈夫と思うので、ぜひやりましょう。

iDeCoではインデックス投資をしよう

iDeCoの投資先はそもそも値幅があまり大きくない銘柄しか選べないようになっています。

国としては老後の資金を蓄えるため、という目的があるのでリスクが高い商品はiDeCoの概念にそぐわないのではずされています。

iDeCoの銘柄のなかでは、日本株のTOPIXや米国株のS&P500といったインデックス投資がオススメです。

いろんな人が言うように、eMaixisなどの手数料が一番低いものを選んでおけば、リスクもひかくてきすくなく、利率もそれなりにいいので適しているでしょう。

あとはほったらかして長期積立投資を行えば老後資金がいつのまにか貯まっているはずです。

※iDeCoも投資にはなるので、自己責任でお願いします。

ほかの節税

扶養にいれる

配偶者や両親を扶養にいれると扶養控除が受けられるのと、扶養者の健康保険ももらえるし、配偶者が国民年金がタダで加入できます。

微妙な収入なら、いっそのこと扶養になれるくらいの収入にした方が結果的に家計的にいいかもしれません。

不動産投資(節税)

不動産投資も節税としておこなう場合がありますが、私はおすすめしません。

不動産投資による節税は「家賃収入ー ローン」がマイナスになっても、その損を医師の給料から天引けば、給料に対する節税ができるというもの。

ローンが終われば家賃収入だけになるからトータルでお得ですよ、と言われますが、ローンが終わるのは30年後です。

その頃には建物の資産価値もおちて、家賃収入も減ります。

不動産投資自体でプラスにできるならやってもいいですが、節税対策として行うのはリスクが高いといえるでしょう。

番外編2.長期積立投資

ほったらかしの長期積立投資をしよう

副業とはいえないかもしれませんが、お金を増やす目的なら長期積立投資はぜひ行いましょう。

一度積み立ての設定をしてしまえばあとは放置で、たまにチェックするくらいでOK。

積立投資の平均年利は3~7%(1年で100万が103~107万にふえる)くらい。

これはあくまでも数十年の平均なので、マイナスになるときもあれば10%以上あがるときもあります。

しかし、10年、20年と長期間かけるほど、物価上昇や経済の成長などで全体的に上昇するため、元本われするリスクは限りなくゼロになるといわれています。

長期積立投資はドルコスト均等法

長期投資では『ドルコスト均等法』が、なんだかんだ一番安定して資産をふやせるし、一般人でもリスクが少ないです。

ドルコスト均等法のやり方は、毎月一定の額を価格が上がってもさがっても投入し続けるだけ

だれにも、このまま上がりつけるのか、さがりつづけるのか、天井なのか底なのかはわかりません。

粛々と買い続けることが一番重要なのです。

個人的に、コツはチャートをみないことだと思います。

長期積立投資するならインデックス投資

積立投資する銘柄は、日本株指数のTOPIXや米国株指数のS&P500、オルカン(オールカントリー)などのインデックス(指数)投資で、手数料が少ないもの(eMaxisなど)にしておけばOKです。

予期せぬ動きが少なくてリスクも少なく、長期間では上昇し続けているので実績もあります。

下手に色々なものに手をだすより確実です。

iDeCo→積立NISA→ふつうに積立

積立投資するなら節税のところでも触れたように、iDeCoの枠で行いましょう。

どうせ投資するなら、節税もした方がいいです。

運用益(利益)も非課税になります。

iDeCoの上限額より多くの資金を投入できるなら、次は積立NISAで積み立てましょう。

こちらは控除といった節税効果はないですが、運用益が非課税になるので大きいです。

非課税じゃなければ利益に対して20.315%の税金をとられますからね(100万の利益なら20万もっていかれる)。

iDeCo・積立NISAどちらもやって、それ以上に投入できるなら、ふつうに長期積立を行いましょう。

運用益の非課税はないですが、それでも長期で数十年やり続ければかなり資産がふえるはずです。

積立投資で資産を増やすのに重要なのは、当たり前ですがどれだけ毎月投資に投入できるか、です。

『CASIO 積立計算(複利毎課税)』で色々好きに設定して福利計算んができるので、ためしてみると楽しいですよ♪

番外編3.不動産投資:不労所得&節税、知識があるならおすすめ

不動産投資はうまくいけば家賃収入で不労所得を得ることができます。

また、事業になるので節税することも可能です。

ただ、節税のところでも書いたように、あまり不動産投資を私はおすすめしていません

医師で不動産の知識まである人は稀です。

書籍やセミナーで勉強したとしても、しょせんは勉強で経験がありません。

そんな状態で不動産投資という巨額の投資を行うのは非常にリスキーだと思うんです。

不動産投資も「投資」であって、確実にもうかるものではないです。

そうであれば大金持ちがもっとやってるはずで、我々が手を出せる場所なんてないはずです。

たしかに不労所得にあこがれはしますが、資産に余裕があり、頼りになるパートナー・相談相手がいる人以外は手を出さない方が無難でしょう。

番外編4.株式投資・FXなど:大きく稼げるかも!?

トヨタなど、特定の会社の株式投資やFXなどはあたれば大きく資産をふやせるので夢があります。

いろいろな手法がありますが、医師として普段は仕事しているので細かく値動きをチェックしないといけいない投資方法はやめた方がいいでしょう。

そういった意味では、インデックス投資か、やっても配当目当ての投資がやはり無難ではないかと思います。

ただ、投資ってやっぱりオモシロい部分もあるし、経済の勉強にもなります。

もし挑戦してみたい、やってみたいという人は、必ず少額からはじめてみてくださいね。

どれだけやっても勝てないときや、同期間のインデックス投資の利率よりも少なくしか勝てないのであれば、『やめ時』です。

私も結構勉強したつもりですが、センスがないのかインデックス投資に勝てないので、時間のムダと考えて個別株投資はやめました。

医師は副業禁止?病院にバレない?

医師はそもそも副業していいのか?初期研修医・国公立病院の医師は禁止

まず大前提として、初期研修医や国公立病院の医師は、副業が法律で禁止されています。

初期研修医は医師法16条の5「臨床研修に専念し」と記載され、厚労省も認めておらず、法律的に副業はできません。(後期研修医はOK)

また、国公立病院は独立行政法人になりましたが、職員は公務員あつかいなので基本的に副業できません

民間病院は副業の法的規制はない:就業規則は確認しよう

では民間病院はどうかというと法的には規制されていないので副業してもOKです。

ただ、病院によって副業に関する規定はちがいます。

なんでもOKな病院や、ユーチューバーやブログなど医師業でないものならOKな病院、まったくダメな病院、といろいろ。

まずは病院の就業規則を確認してみましょう。

法的にはOKでも、規則に違約した場合は解雇されるおそれがあるので注意が必要です。

副業は病院にほとんどバレないが、注意が必要

副業禁止の病院ならもちろんですが、副業OKの病院でもできるだけバレたくない、というのがみなさんの本音でしょう。

結論から言うと、ほとんどバレません。

副業がバレる理由のほとんどは、誰かの口からもれることによります。

信頼してる人でも、極力副業については伝えないようにするのが無難です。

ほかに、近くの病院でアルバイトをしたりすると、なにかの拍子でバレる可能性があるので、できるだけ離れた、関係ない病院に行くようにしましょう

副業が病院にバレないようにするには税金のことも知っておこう

副業がバイトなどの給与所得(いわゆる給料性)の場合、住民税が特別徴収といって、本業の給与からいっしょに天引きされます。

あまりに副業の金額が大きいと住民税の増減が大きくなるので、怪しまれる可能性があるので、やりすぎには注意です。

しかし、ブログやユーチューバーは事業所得になるので特別徴収されずに、普通徴収といって別個に納めるので、バレにくいです。

まとめると、極力バレないようにするには、人には絶対漏らさない、バイトならやりすぎない、ということが重要です。

医師も副業するなら起業届け・確定申告をしよう

副業するなら確定申告は必須

本業の病院で年末調整をすると思いますが、副業の分は自分で確定申告する必要があります。

オンライン上ですべてできるので、脱税にならないように忘れず毎年おこないましょう。

また、個人事業主として事業所得を得て、経費を使うようになったらしっかりレシートや領収書は管理・保管しておきましょう

オンラインでの確定申告でも時々、医療費や領収書などをぜんぶ送ってこい、と言われることがあるので、5年間は少なくとも保管しておいた方が無難です。

勤務医も個人事業主になって経費が使える

バイト以外の副業で稼げる金額が年間20万円を超えるなら、起業届けをだして個人事業主になる必要があります。

勤務医と個人事業主をかけもちするイメージですね。

個人事業主になると、ブログやユーチューバーの所得は事業所得になるため、「経費」がつかえます。

経費を使うとこんなにお得!

経費の感覚は勤務医にはわかりにくいですが、経費が使えると同じ収入でもかなりお得になります。

普通の場合
100万円の給料→3割税金ひかれ→70万→20万のパソコンを買う→残り50万

経費がつかえる場合
100万の利益→経費で20万のパソコンを買う→80万→3割税金ひかれる→残り56万

このように、税金のかかるタイミングがかわるだけで20万のパソコンを実質14万円で変えた感じになるんです。

かなりお得なので、経費を使いこなしたいですね!

ただ、給与所得(いわゆる給料)では経費は使えないのでバイトでは使えません

もちろん、経費にできるできないは色々あり、やりすぎると脱税あつかいされるので注意してくださいね。

起業届けを出そう

バイト以外の事業をはじめるなら、個人事業主になるために起業届けを出す必要があります。

オンライン上で、『freee』というサービスが無料でつかえて、起業から、起業した後の確定申告でもつかえるのでオススメのサービスです。

医師のおすすめ副業ランキングのまとめ

気になる副業は見つかりましたか?

なにか一つでも始めると、人生かわりますよ!

では、おさらいしてみましょう。

ランキング副業メリットデメリット
1位医療系サイトのポイ活スキマ時間で年間10万円以上をノーリスクでかせげる稼げる金額は小さい
2位医療系ブログ・アフィリエイト自分の好きな時にやれて、webスキルも身につく稼げれば大きいが稼げない可能性もある
3位医療系YouTube動画編集スキルが身につく。インフルエンサーになれる。当たれば大きいが、稼げない可能性も大きい。
4位医師のスポットバイトほしい時に確実に稼げる労働なので大変
5位医療系記事のクラウドソーシング医師なら高単価も狙えて、スキルも身につく締め切りがある。高単価の契約交渉には実績が必要。
6位オンライン健康相談スキマ時間にできる。負担感の割に稼げる金額は少ない
7位講演会講師実績になり、有名になるとさらに高単価実名で活動する必要あり

番外編ランキング項目メリットデメリット
番外編1位節税高収入な医者ほど効果高いあまりない
番外編2位長期積立投資インデックス投資のほったらかし投資でもお金が増えるお金がふえるのに時間がかかる
番外編3位不動産投資うまくいけば不労所得になるし、節税効果もある負債をかかえる。損が出る可能性も
番外編4位株式投資・FXあたれば大きい損失が大きくなる可能性もある

この記事では医師に特化してオススメの副業を紹介しました。

副業だけではなく、節税など医師がお金をふやすためにやれることはたくさんあります。

いっそのこと転職もひとつの手ですね。

あなたの医師人生、そして自分自身の人生を楽しく、後悔がないように、この記事がお役に立てればと思います。

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